借金の時効とは！？
◎ 金融業者の借金に時効ってあるのですか？
はい、消費者金融やクレジットカードの金融業者の借金には時効があります！
POINT ☝
但し、民法で定められた条件に該当しないと金融業者の借金は時効にはなりません。また、
期間を過ぎたからといって勝手に金融業者の借金が時効になることもありません。消滅時効援用の手続きをしないと金融業者の借金は永遠に残ります。
◎ さて、金融業者対して消滅時効援用の手続きってどうするのか？
自分で金融業者に連絡を取ってはいけないのであれば･･･。
POINT ☝
消滅時効援用の手続きは、弁護士や司法書士に依頼すればいいのか？これは、
消滅時効援用の手続きを専門にしている弁護士や司法書士に相談する必要があります。
あまり、消滅時効に関して専門にされていない弁護士、司法書士だったりすると5年と10年の区別がついていなかったり、時効期間が過ぎているにも関わらず、そのまま放置して置くようにと説明をする弁護士、司法書士がいたりするようです。医者に専門分野があるのと同じで、法律事務所も専門分野があるのです。消滅時効援用の手続きは専門分野として取り扱われています。
◎ 連帯保証人から消滅時効援用の手続きってできるのか？
はい、連体保証人からも金融業者に対して消滅時効援用の手続きをとることはできます！
POINT ☝
消滅時効援用の手続きができるのは、本来は主債務者からになりますが、
主債務者と連体保証人が時効の中断事由に該当していなければ、連体保証人からも主債務の消滅時効援用の手続きをすることができます。主債務の時効が成立すれば、当然保証債務も時効となり借金は消滅します。
◎ 相続人から消滅時効援用の手続きってできるのか？
はい、連体保証人からも金融業者に対して消滅時効援用の手続きをとることはできます！
POINT ☝
被相続人が亡くなってから数年が経ち、突然多額の借金の請求がきたりすることがあります。突然の借主（被相続人）の金融業者等の多額の借金の請求が来て支払いができず、相続放棄もできず、やむなく自己破産される方もいます。
但し、
被相続人が最後に取引きした日から5年以上支払いをしてなくて、時効の中断事由に該当していなければ、相続人から消滅時効の援用手続きを取ることができます。但し、相続人全員から消滅時効の援用手続きを取る必要性があります。
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時効の中断とは！？
◎ 金融業者の借金の時効は中断したりするのか？
はい、残念ながら時効には中断があります。
POINT ☝
金融業者に対して最後に支払いした日もしくは最後に取り引きした日から5年以上の支払っていないのであれば、時効の可能性が高くなります。ですが、
時効には中断というものがあります。具体的な時効の中断事由は以下になります。
◆ 裁判所に支払督促や訴訟を申立されると時効は中断します。中断した日から時効期間が10年延長します。
◆ 裁判所に差押等の手続きをされると時効は中断します。中断した日から時効期間が10年延長します。
◆ 借金の事実を認めた時に時効は中断します。中断した日から時効期間が5年延長します。
◎ 時効ができなかった場合の解決方法は？
時効の中断により消滅時効の援用ができない場合は、債務整理という手続きで解決することができます。
POINT ☝
債務整理には、任意整理・自己破産・個人再生といった手続きがあります。但し、債務整理の場合は、借金がなかったことにすることはできませんのでご注意ください。
金融業者の消滅時効援用で解決できたら！？
◎ 金融業者の時効が証明できれば、借金は消滅します。
POINT ☝
つまり時効で借金が消滅できれば、金融業者に対して1円も支払う必要がなくなるのです。また、嬉しいことに
JICCやCIC等の信用情報のブラックリストまで消滅します。消滅時効援用の専門の弁護士・司法書士なら信用情報が消滅するまで手続きをしてくれますので、安心して任せることができます。
◎ クレジットカードが作れるようになります！
POINT ☝
金融業者の消滅時効が成立すれば、借金がなかったことになります。当然にブラックリストは消滅しますので、改めてクレジットカードの申込ができるようになります。今度、クレジットカードが持てるようになったら、ちゃんと支払っていきましょう！
◎ マイホームが購入できるようになります！
POINT ☝
金融業者の消滅時効が成立すれば、信用情報が回復します。住宅ローンは、借金があるだけで審査は通らなかったします。ブラックであれば、当然に審査が通るはずもありません。ですが、消滅時効で信用情報が回復したのであれば、マイホーム購入も夢ではありません。
◎ 携帯電話が持てるようになります！
POINT ☝
金融業者の消滅時効が成立で、信用情報が回復すれば、携帯電話を再び持てるようにもなります。他人名義で携帯電話を持つほど不便なことはありません。再び自分名義で携帯電話を持ちたくありませんか！？
解決の最大のPOINT！
◎ 『借金放置壁』が一番の問題点です！
POINT ☝
すでに、時効の条件を満たしている方は非常に多いと思います。ですが、今まで金融業者の借金を放置していた癖が残っていて、いざ解決に動こうと思った時に中々行動に切りかえれない方が多いようです。金融業者問題解決においての一番の問題点は、『借金放置癖』です。
この行動の遅れが引き起こす問題は、ご自身が気づかない間に時効が中断していたりすることです。また、借金は相続されます。相続人が、被相続人の借金で自己破産することは多々あります。金融業者の借金は、自分だけの問題ではないのです！消滅時効援用ができるのであれば、1日でも早く手続きするようにしましょう。
◎ 最後に！
消費者金融やクレジットカードの金融業者は、基本的には債権回収業者や弁護士事務所に任せず自社で督促はしてきます。そこは勘違いしないようにしてください。
また、ギルド(旧トライト、旧ハッピークレジット、旧信和、旧山陽信販)や街金融業者のように、一切他に頼まず自社で請求してくるところもあります。
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